2018.2.15 奨学金
奨学金破産
奨学金の返済が滞り支払い不能となり、破産する債務者が増えているという。
いろんな意見があると思うけど、個人的には学生支援機構に対する批判が多いように感じる。叩きやすいからかな?
誰がわるいわけでもない。
〇日本の景気がもっと良くて、物価上昇に見合った給与を貰ってれば返済は問題がなかったんじゃないか?
〇そもそも大学や専門学校の学費が高額であり、人材育成という視点から国による何らかの積極的な関わりがあってもいいんじゃないか?
それが学生支援機構かもしれないけど…
〇それ以前に借りる生徒側にキチンと説明は果たしているのか?
総借入額と月々の支払、それと利子。
お金を借りるということ。
〇新卒優遇の企業体質が変われば、違ったルートも見えてくるんじゃないか?
確かに進学しなければ勉強できないこともあれば、取れない国家資格もある。
どうしてもお金の用意が困難な家庭では借りるということは選択肢の一つであるし、民間の養育ローンより学生支援機構の方が利率は低く設定されている。
借りる時は計画的に。
とは言え、長期になるほど病気やケガ等の理由から支払えなくなるリスクは高くなる。
やっぱ学費の高騰を見直した方がいいんじゃないかな?