2018.2.16 体罰、大人の過半数容認
体罰容認、大人の過半数 子育て中の親7割「経験あり」
こんな悲しい記事があったわけですが、容認するのは自分が体罰をふるった、または受けたことを消化するためになんじゃないかと思います。
実際、体罰と言う名の暴力をふるう瞬間に愛を込めて手を下す人はほとんどいないだろうし、自分の言うことを聞かない思い撮りに行動してくれない、その不満やイライラが募って手が出てしまうことがほとんどじゃないでしょうか?
自分でもどこかで叩いてしまった罪悪感を感じているから、しつけのためとか免罪符を作ろうとする。
子供にどういう風に伝えようとか接しようとか、どんなアクションを起こせばいいとか考えずに、ただ自分のストレスを発散させるためだけに暴力をふるう。
確かに体罰でその人の前ではいい子になるかもしれませんが、それだけ。
どこかで連鎖されていく。
何が一番頭にくるかと言うと、自分の努力や工夫もなしに思考停止させて、体罰は必要悪だとか、多少は仕方がないとかのたまい、自分たちの行いを正当化させる人達。
殴られればいいのに。
私は小学生の3~6年生の間、全部の先生から体罰を受けたけどただ悲しくてトラウマが残っただけで何らメリットなんてない。
ドラマや小説に出てくる先生なんて現実には存在せず、私の出会ったほとんどは反面教師だった。
子供よりも質の悪い、話の通じない、人に迷惑をかける大人は掃いて捨てるほどいるけど、そいつらを殴っても容認されればいいのに。