「2週間でマスター! スケッチのきほん なぞり描き」 7日目
上左:途中で向きが変わる曲線を描く 葉
上右:輪郭線の太さを筆圧とスピードで表現する 花びら
下左:シルエットを線で表現する 樹木(全体の姿)
下右:凸凹と陰をコントラストで表現する ゴツゴツした岩
七日目
今回は植物や自然といった、無機物的な直線や円を使用しない形を描きました。
ポイント
上左:曲線の反転するところに着目します。曲線の凸部の曲がり方が変わる形状をとらえる練習をしましょう。
上右:花びらの描写は筆圧とスピードが大切です。繊細なニュアンスをペンにかかる「筆圧」とペンを走らせる「スピード」を組み合わせて調整することです。
下左:樹木を線でとらえるには樹冠に着目します。1つの冠に見立てて、もっとも外側の形をシルエットとする形状に置き換え、そのシルエットを形でとらえて描写しましょう。
下右:岩のゴツゴツした感じは陰のコントラストを使います。
今回の反省
花びらを描く時にスピードを意識していなかった。表現の幅を広げるためにも気を付けたい。
岩場の陰影をイメージが出来ないままお手本の真似で描いてしまった。
描く対象が自然だったため、うまくごまかして描いた感が否めない。
それではまた次回