「2週間でマスター! スケッチのきほん なぞり描き」 12日目
上左:まっすぐに伸びる歩道と通る人を描く 街並み
上右:階段を描く 基本を理解する
下左:建物を描く 基本を理解する
下右:建物も樹木もある風景で奥行き表現を練習する 総合練習
12日目
奥行きや距離感を意識した絵を描きました。
次回からは塗りのレッスンに入るため線画の練習はこれが最後となり、総合的な総合的な内容ともなっております。
ポイント
上左:人を描く場合、距離感に応じて描き分けます。遠くに見える人は簡素化して描き、近くの人は細部まで描写します。
上右:三段ほどの階段を遠近法で描く。線の一つ一つが左右に一つずつある集中点に向かう構図です。
下左建物の左右にある集中点は階段にも当てはまります。
下右:線の本数はさほど多くないですが、どの線も遠近表現に忠実です。樹木の練習と建物の練習の応用です、
今回の反省
今回は反省ポイントが盛りだくさんですよ!
まず人物を描くのが久しぶりで、うまく歩いてる感じにできなかった。
あと集中点と目線の関係をまだ掴めていない。目線を最初に決めてもよいのだが、線の向きも考慮すると先に集中点を出してから目線を決めてもいいかもしれない。
下の2枚はひどい出来になってしまった。
時間がなかったと言い訳も口から出そうになるけど、やはり問題は目線と集中点に意識が向きすぎているからだと思う。
一番大事なのは絵をどう見せるかであって、それを見せるための手段が技法であり、何を最初に持ってくるかを勘違いしないようにしたい。
それではまた次回!