「2週間でマスター! スケッチのきほん なぞり描き」 11日目
上:遠近感の作図をもとに描く 街路樹
下左:目線と左右の集中点の関係を意識して描く 小さな教会
下右:遠近感を意識して線を引く 街中の1シーン
11日目
10日目の最後に行った作図を利用した描き方と、応用の遠近感を意識した表現で描きました。
本来はレッスンが5つなのですが重複する部分もありますので、読みやすさ等を考慮して3つに減らして分けてあります。
ポイント
上:遠近表現では欠かせない簡易作図です。はるか先では集中点に集まるように描けばよいでしょう。
下左:小さな教会の等の作図を通して遠近表現のきほんを知る。建物を描く時には、左右の集中点を意識して遠近法を用います。ポイントは、二つの集中点と描こうとするものの線の関係を押さえて、まっすぐ線を引くことです。
下右:横断歩道の白線も遠近表現で描きます。この題材の集中点は、道路の右遠方にありますので、そこに向かうように線の向きをそろえます。
今回の反省
一番まずいのは、教会の上の十字架を描き忘れたことです…
次が横断歩道。何度描いても線が集中点に向かわず時間が無くなり、街路樹がすごく適当になってしまった。
集中点と目線の関係はまだまだ理解途中だし、一見すると普段のスケッチで使わなそうな作図技法も無機物を描く時には頼もしい武器になりそうな予感がする。
それではまた次回!